そうこうしているうちに、次の定時株主総会になった。
平成１６年４月から『学習』は年３回の学期ごとの発行になっていた。このまま行けば、『科学』も『学習』の二の舞だ。
毎月の『科学』を楽しみにしている子供たちのためにも、ぱぱちゃんは考えなければならない。
↑第５８回定時株主総会が開かれた、学研第３ビル（東京都品川区西五反田４−２８−５）
学研総会の定番風景。
／平成１６年６月２９日撮影
株主の長々した質問にも、ひたすら耐える、遠藤洋一郎社長。
／平成１６年６月２９日撮影
この株主総会の席、ぱぱちゃんは、大物助っ人に、学習研究社のことをお願いしていることを明らかにした。
なぜ、明らかにしたかというと、せっかく、大物助っ人が、学習研究社のために、手助けしようとするとき、
当の本人学習研究社が知らないのでは話にならない。
プライド高い遠藤洋一郎社長だ。『そんなこと知らない。何かの間違いだ』などと大物助っ人に言いかねないからだ。
《続く》
学習研究社応援団